おはようございます。
新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
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田舎暮らしをして気づいたこと
田舎暮らしをして気づいたこと。
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ご近所さん同士で会話をするときに「〇〇さん」と苗字で呼ぶのではなく
「〇〇右衛門」「〇〇左衛門」という呼び方でお互いを呼び合っています。
最初、「〇〇右衛門?この人の下の名前かしら?」と
疑問に思っていました。
住んでいて気づいたのですが、この「〇〇左衛門」は
その人の苗字でもなく、名前でもなく、家の名前だったのです。
普通の住宅街で生まれ育った私にとって、
家に名前があることにびっくりしました。
家の名前 屋号とは?
屋号とは会社名を指す屋号とは異なります。
田舎の屋号は家そのものの名前になります。
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最初、その屋号に戸惑いました。
なぜなら、「〇〇左衛門」「〇〇右衛門」など
私にとって馴染みがない古い呼び方なのです。
普通に苗字で呼ぶ方がわかりやすいのに。
何度もそう思いましたが、
私が住む町内、(当時)12世帯ありますが、
苗字が3つしかありません。
町内中が親戚のようなものです。
同じ苗字がたくさんあるので、「〇〇さん」と呼ぶのは
限界があります。
屋号については、いろんな諸説がありますが
私の住む町内は同じ苗字が多いので、区別するために
独自の名前をつけたようです。
我が家の元 屋号
我が家にも屋号がありました。
「かごや」という屋号だったそうです。
名前の由来ですが、昔、カゴを編んでいたから
その名前になったそうです。
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このように職業が屋号になる場合もありますし、
本家、分家で呼び方が変わるそうです。
他の町内の人に家の場所を説明する際、
「元 かごやの家です」と呼べば一発で解ってくれました。とても楽です。
屋号 小学生も女子高生も普通に使っている
この屋号は年配の人だけが使用している謎の暗号だと思っていました。
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ところが地元の小学生、女子高生も普通に屋号を使用していました。
小学生の子が回覧板を渡すときに
「次は〇〇左衛門さんにお願いします」と話していました。
また、同じ町内の女子高生を車に乗せたときに
「〇〇左衛門まで送迎お願いします」と頼まれました。
まだ田舎素人だった私は、
「ごめん。苗字で教えて!!」とお願いをしたことがあります。
慣れるまで時間がかかりましたが、屋号を暗記すると、
めちゃくちゃ便利です。
次回のブログは、この屋号を用いた年季の入った当番表について書きます。
更新は12月26日の7時03分になります。
屋号とは関係ないのですが、もうすぐクリスマスということなので
大坂屋の人気ケーキを紹介します。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い1日になりますように!
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