おはようございます。
新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。
子連れで中山間部に移住しました。雪国の田舎暮らしと
40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
初めての方はこちらをご覧ください。
集団生活 弱いニワトリ
ニワトリを9羽飼っていた。
飼う前は「ニワトリはどれも一緒」と思っていた。
ところが実際に飼うと、ニワトリは個性あふれる面白い生き物だった。
気が強い子もいる。意地悪な子もいる。蛾が強い子もいる。
そして、気が弱く優しい子もいる。
集団の輪に入らず、食事は余ったものをひっそりと食べる。
いつも、1人で行動している子。体は小さめだった。
そういう子はいじめられる事が多かった。
ニワトリは順位づけが好きな生き物
ニワトリは順位づけが好きな生き物。
標的にされたニワトリは、尻突つきと行って、
肛門周辺を攻撃される。
これがひどくなると、肛門部分から化膿して死んでしまうこともある。
また、餌を食べていると上に乗っかった力関係を図る。
飼い主としては「皆、仲良くしてくれよ〜」と思うし、
いじめたニワトリに「こらっ!!」としかるけれど、
当然、ニワトリは「わかった」と言わない。
後輩が先輩をいじめる😭
黒いニワトリ(岡崎オウハン)は気が強かった。
先輩の白ニワトリをいじめていた😭
いじめられたニワトリは違う場所に移動したけれど、
だんだんと弱ってきた。
食欲がなくなり、小屋にじっとしていることが多くなった。
もちろん、卵も産まない。
近所の人に相談すると、真剣な顔で
「始末して肉を食べた方が良い」とアドバイスをされた。
正論だけど私が求めている回答ではなかった。
目の前で息を引きとる
ある日、朝ごはんをあげにニワトリ小屋へ行くと、
目の前でニワトリは亡くなってしまった。
目を閉じる瞬間に名前を呼んだ。
その日は朝から家族全員ダメージを受けた。
大人の私も、まさかニワトリにこんな愛情を持つなんてびっくりした。
亡骸は薔薇の根元に植えた。
その年の薔薇はびっくりするほど咲いた。
科学的なことはわからないけれど、
ニワトリの亡骸は栄養になることを知った。
我が家に来てくれてありがとう。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は、新しい仲間 田舎暮らしの必需品について書く。
更新は4月7日の7時03分になります。
今日で3月も最後。新生活が始まる皆さま、支える家族の皆さま。
頑張ってください。応援しています。
良い春になりますように。
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