おはようございます。
新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。
子連れで中山間部に移住しました。雪国の田舎暮らしと
40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
初めての方はこちらをご覧ください。
大きな森の小さな家に登場するハム
小さな頃から愛読していた本 大きな森の小さな家
厳しい自然の中、家族が支え合い自給自足の暮らしをしていく。
憧れの暮らしでした。
この本にヒッコリーの木で燻した鹿肉の燻製が出てきます。
お話に出てくる父さんが「ヒッコリーで作ったハムは最高だ」と話していたので、
子供の頃から食べたくて仕方がありませんでした。
誕生日プレゼントに燻製器をいただく
妹から燻製器をもらいました。
![](https://kyoya.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0129.jpeg)
似たようなものだとこれでしょうか。
ホームセンターへ行くとスモークチップが数種類販売されていました。
サクラ、クルミ、メープル、ナラがあるけれど、
ヒッコリーを選んだ。
その理由は父さんが「最高」と話していたから。
さっそく調理してみることにした
作って初めて知ったことだけど。
ハムって1日ではできないのね。
豚肉の塊肉に塩をつけることから始まる。
塩と庭に生えているハーブを擦り込んで
冷蔵庫に保管すること1週間!!
腐ると思ったら塩の魔力はすごい。
腐らない。
その肉を一晩、水で塩抜きをする。
さらに2日ほど冷蔵庫で肉の水分を抜く。
ここまでで8日かかる。
気が短く、食いしん坊の私は待ちきれないと思った。
ここで、ようやく燻製器の登場!
![](https://kyoya.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0129.jpeg)
長い。長すぎる。
燻製器で半日以上燻製する。
ようやく完成!ヒッコリーで燻したハム!
肉肉しいハムができた。
![](https://kyoya.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0130.jpeg)
これはベーコンですか?ハムですか?と質問されたら
返答に困る。
ハムという設定にする。
ハム=ピンク色のイメージがありました。
一口食べてみると、肉汁感半端ない。
口腔内にハーブと木材の香りが広がる。
スーパーのお高めのハムでも太刀打ちできぬほどの旨味!
お酒がなくても肉で酔える!!
ローラのお父さんに「ヒッコリーで燻したハムは最高だね」と
肩に手をかけて伝えたくなった。
一緒に燻したチーズ。
![](https://kyoya.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0131.jpeg)
スモーク時間が長すぎたようで硬かったけれど
風味は抜群!
普通のチーズがこんなに美味しいなんて、
燻製の力は凄すぎる。
誠に美味しい燻製作業は、子供の習い事の送迎が多忙になりできなくなってしまった。
あの美味しさを上回るハムには出逢えていない。
時間に余裕ができたら燻製作りを再び行いたいと思っている。
憧れの朝食↓
![](https://kyoya.blog/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/5108c908ae5967270aa8d4485d925139.jpg)
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回のブログは「採れたての桃で手作りゼリー」について書きます。
更新は3月3日 桃の節句 7時03分に更新します。
それでは、良い1週間になりますように。
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