雪国 人生のパートナーと価値観が合わない時

田舎暮らし

おはようございます。

新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。

子連れで中山間部に移住しました。雪国の田舎暮らしと

40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。

初めての方はこちらをご覧ください。

雪、時々晴れ

冬の間、鉛色の空が多い地域に住んでいます。

たまに青空を見ると幸せな気持ちになります。

こんな晴れた時にのんびり休憩などできやしない。

天気予報を見ると、数日後に寒波がやってくる。

次の雪が降る前に雪が降るスペースを空けておかなければ

自宅が雪で潰れる。

そんな訳で貴重な晴れ間の間にせっせと除雪作業を進めました。

車庫の除雪

私が取りかかったのは車庫の裏。

屋根まで届きそうな雪をスノーダンプで動かした。

除雪をきれいに終わらせないと気が済まない。

そんな人もいるでしょう。

私の除雪の辞書に「きっちり」「綺麗」という文字はありません。

ですので、こんな荒々しい結果になりました。

これで良いのだ。

数日後に再び雪が降るのだから。

荒々しい結果も雪が綺麗に隠してくれる。

除雪は家事と同じで終わりがない。

「この辺にしておこう」と妥協しないと永遠に作業が続く。

妻の私はこのような考え方をしていますが夫は違う。

除雪にダメ出し

夫は私の除雪を見て「下手くそ」と言うのです!

夫の指摘をまとめると

「除雪に重力の法則を使ってない」とのことです。

数年前から夫は「整体の勉強になる!」と物理の本を読むようになりました。

夫が読むだけなら良いのですが、

「面白いので読んだ方が良い」と私に薦めるのです。

その分野は全く興味がない。

自宅の本棚に物理の本が並んでおりますが、

指一本触れたことがない。

ドラえもんに出てくるのび太の百科事典と同じ扱いです。

できれば夫は知識を深め、大事な部分だけ私に伝えてほしい。

物理の法則は整体だけではなく日常で使えるらしい

夫は雪の中、スノーダンプを用いて、

実技を含めながら物理の法則を用いた除雪方法を教えてくれた。

夫が一生懸命になればなるほど私はぼんやりし始めた。

こういう表情、子供もする。

頭の中では「早く自宅に戻り、昼食を食べたい」でいっぱいでした。

終わり頃に夫が「わかった?」と質問してきました。

元気よく「うん」と答えましたが、

本当は全然理解していない。

これで良いのだ。

「わからない」と正直に答えると、ぼんやりする時間が増えるだけ。

除雪の時に自分の価値観を出さない方が良い。

夫婦円満が大事。

そんなことを除雪のたびに思います。

衝撃的な夫の発言↓

『夫の衝撃発言 今世ではなく来世に期待するべし』
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次回のブログは「天井に何かがいる」について書きます。

更新は11月5日 7時03分になります。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

良い1週間になりますように。

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