田舎暮らしの醍醐味 山で獲れた獣肉を食べる

田舎暮らし

おはようございます。

新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。

初めての方はこちらをご覧ください。

田舎暮らしの醍醐味 それは山で獲れる獣肉

寒くなり、雪が積もると、狩猟シーズンになります。

自宅周辺には猟銃を持った男性陣が集まり、

イノシシ狩りが行われます。

※ここから生の獣肉の写真が出ます。苦手な方はここでクローズしてください

獲れたてのイノシシ肉

狩猟シーズンになると、我々のところにもイノシシ肉をもらえる時があります。

この日は13頭のイノシシが獲れたそうです。

ゴロンと塊肉でいただきます。

第一印象は肉!!

イノシシ肉の処理 1

どこの部位かわかりませんが、大事に食べます。

こちらのお肉は、イノシシを捕らえた後、その場でお腹を割いて

雪を詰め、一晩山に置いたそうです。

野山を駆け回っていたイノシシだから、とにかく硬い肉だと教えてもらいました。

肉の下処理に塩を使用します。

肉に対して15%の塩分が必要です。

この15%の塩を水に溶かし、塩水に肉を漬けます。

この後、塩水が血の色になります(^_^;)

一晩経って肉を切り分けました。

目にも鮮やかな赤い色。思わず「美味しそう」と呟いてしまいました。

ザクザクと切り分けます。

こんなに切りごたえがあるお肉はスーパーでは販売していないと思う。

ニノシシ肉の下処理2

切り分けた肉を薄切りにした後に、

りんごと玉ねぎ、ニンニクのすりおろしを漬け込みました。

そのまま一晩漬け込みます。

ようやく肉を頂けます

漬け込んだ肉を焼き肉のように焼いてみました。

一口食べると肉の弾力がすごい!!

噛めば噛むほど元気がみなぎる感じがします。

美味しい!!

普段、食べている肉が薄いというか、ぼやけているような味に感じます。

食べた後、元気になる味でした。

普段、身の回りにいる獣が食べられるってすごいことです。

2021年1月 記録的大雪が降りました

とんでもない雪が3日間降り続き、家が雪で埋まりました。

雪国で生まれ育っても、経験がない大雪が積もりました。

新聞、郵便、学校、道路、電車、全ての運行が止まりました。

困ったのは我々人間だけではなく、イノシシも困ったようです。

写真AC

大雪の影響で食料を得るための移動もできず、

かなりのイノシシが餓死をしたようです。

そのお陰か?昨年も、今年も、

町内でイノシシを見かける回数が減りました。(ゼロではない)

イノシシ肉が美味しすぎて狩猟免許を考えました

冬のたびにあの美味しい肉を食べたくて、

狩猟免許の習得を考えました。

少しだけ調べると銃の保管の大変さ、価格を見て諦めました。

美味しい肉なので、

気軽に肉を購入できる販売所があれば田舎暮らしはもっと豊かになるのにな。

イノシシシチュー絶品です✨

『縄結いと猪肉のシチュー』
昨日、町内会で秋のイベントを行いました。 会場は町内会館。 皆で祭りのときに、 使用する縄結いをすることにしました。 用意された藁。  昔から縄結いをしていた…

次回は「古民家リフォーム 大工さん悪戦苦闘 柱がねじれている?」について書きます。

更新は6月13日の7時03分になります。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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