おはようございます。
新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。
子連れで中山間部に移住しました。雪国の田舎暮らしと
40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
初めての方はこちらをご覧ください。
大きな森の小さな家に登場するハム
小さな頃から愛読していた本 大きな森の小さな家
厳しい自然の中、家族が支え合い自給自足の暮らしをしていく。
憧れの暮らしでした。
この本にヒッコリーの木で燻した鹿肉の燻製が出てきます。
お話に出てくる父さんが「ヒッコリーで作ったハムは最高だ」と話していたので、
子供の頃から食べたくて仕方がありませんでした。
誕生日プレゼントに燻製器をいただく
妹から燻製器をもらいました。
似たようなものだとこれでしょうか。
ホームセンターへ行くとスモークチップが数種類販売されていました。
サクラ、クルミ、メープル、ナラがあるけれど、
ヒッコリーを選んだ。
その理由は父さんが「最高」と話していたから。
さっそく調理してみることにした
作って初めて知ったことだけど。
ハムって1日ではできないのね。
豚肉の塊肉に塩をつけることから始まる。
塩と庭に生えているハーブを擦り込んで
冷蔵庫に保管すること1週間!!
腐ると思ったら塩の魔力はすごい。
腐らない。
その肉を一晩、水で塩抜きをする。
さらに2日ほど冷蔵庫で肉の水分を抜く。
ここまでで8日かかる。
気が短く、食いしん坊の私は待ちきれないと思った。
ここで、ようやく燻製器の登場!
長い。長すぎる。
燻製器で半日以上燻製する。
ようやく完成!ヒッコリーで燻したハム!
肉肉しいハムができた。
これはベーコンですか?ハムですか?と質問されたら
返答に困る。
ハムという設定にする。
ハム=ピンク色のイメージがありました。
一口食べてみると、肉汁感半端ない。
口腔内にハーブと木材の香りが広がる。
スーパーのお高めのハムでも太刀打ちできぬほどの旨味!
お酒がなくても肉で酔える!!
ローラのお父さんに「ヒッコリーで燻したハムは最高だね」と
肩に手をかけて伝えたくなった。
一緒に燻したチーズ。
スモーク時間が長すぎたようで硬かったけれど
風味は抜群!
普通のチーズがこんなに美味しいなんて、
燻製の力は凄すぎる。
誠に美味しい燻製作業は、子供の習い事の送迎が多忙になりできなくなってしまった。
あの美味しさを上回るハムには出逢えていない。
時間に余裕ができたら燻製作りを再び行いたいと思っている。
憧れの朝食↓
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回のブログは「採れたての桃で手作りゼリー」について書きます。
更新は3月3日 桃の節句 7時03分に更新します。
それでは、良い1週間になりますように。
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