おはようございます。
新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
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町民が作った古民家 リフォームに悪戦苦闘
町民(素人)が力を合わせて作った家に住んでいました。
身近なもので基礎や柱を作り、
リサイクルされた木材を使用されていました。
こんな?作りなのに、新潟地震、中越地震、中越沖地震、大きな地震を
3回耐え抜きました。
規格が揃ってない感覚で作られた家をリフォームするのは
とても大変そうでした。
しかも、作業はたった1人です。
リサイクル柱の穴
こちらの柱。何の柱かわかりませんが、
ものすごく硬い木で画鋲が刺さりませんでした(笑)
この柱もリサイクルなので、穴が空いていました。
そのままでも十分使用できますが、
大工さんは「このままだとみっともない」と言います。
大工さんの技術、キラリ
空いた穴を埋めるべく、うんうん唸っていました。
隙間にピッタリとはまるように数回微調整をして、
お見事!!
キレイにはまりました。
自宅リフォーム中に大工さんに次の家をお願いする
大工さんの技術があまりにも素晴らしいので夢中になりました🥰
思わず「大工さん!!次の家も作ってください」と口に出しました。
私の発言に大工さんはびっくりしました。
「今、家を建てているのに次の家を建てるのかい?」と質問されました。
確かにそうだ。
今回のリフォームも農協で、ようやく借りたのに。
これから長く住むつもりでいるためにリフォームをしたのに。
なんで「次の家」と口に出したのだろうか。
我ながら疑問に思いました。
ところが11年後に3軒目の家を建てることになりました。
大工さんは引退してしまい、建ててもらえませんでした。
3軒目の家は柱がまっすぐで、揃っていたので、(当然のことですが)
職人さん達は、迷ったり唸ったりせず、サクサクと家を建てていたことに
びっくりしました。
次の家を建てることは考えていませんでしたが、
思わず口に出した言葉は叶うのかもしれませんね。
次回は「古民家リフォーム 家らしくなってきた」について書きます。
更新は7月4日の7時03分になります。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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