古民家 自力で解体 23畳の天井壊し6 ほこりで喘息にならないために行うこと

2軒目のおうち

おはようございます。

新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。

初めての方はこちらをご覧ください。

天井壊し 最終回 ほこりの置き土産

天井壊しをした時に、大量の埃、ワラ、蜘蛛の巣が降ってきました。

作業中、夫は風塵用のマスクをしていました。

一方、私はマスクをしませんでした。

夫がメインで作業をしますし、

私は簡単な作業の手伝いのみです。

簡単な作業しか行わないので、

マスクは必要ないと思っていました。

大量のほこりを浴びた翌日・・・喘息発作

天井を壊した後に、大きな埃は取り除き、

近所の川に入りました。

その後、シャワーを浴び埃は落ちたと思っていました。

でも、実際は違いました。

翌日から咳が止まらなくなりました。喘息の発作が出ました。

ほこりは舞い上がり、移動する

当時は、ほこりは落ちれば終わりと思っていました。

そして、解体した部屋と暮らしている部屋は、簡易的な仕切りがあるので

ほこりの侵入がない。

大丈夫だと思っていました。

今ならわかるのですが、ほこりは舞い上がりますし、移動します。

ほこりで喘息発作が出る

天井を解体した時に気付いたのですが、

ほこりはすぐ落ちるタイプのものと

ゆっくり落ちるタイプのものがありました。

解体したら終わりというわけではなく、数日間空気注を彷徨っているようです。

喘息の原因は様々ですが、私の場合、大量のほこりを吸い込んだことにより、

気管支の内側が腫れて狭くなったようです。

解体中に行う喘息予防対策

どれだけの人に需要があるかわかりませんが、

自宅の解体中に行う喘息予防対策について書きます。

1 解体工事をしない リフォーム中は別の家で暮らす

そもそも論になりますが、1番の得策はこれだと思います。

けれど、予算の都合などでできないことも多いと思いますので、

以降は、リフォームをしながらの喘息対策について書きます。

2 作業中はマスクをする 解体作業が終わってもマスク

マスクなしで、ほこりだらけの部屋に飛び込むなんて

喘息患者にとって発作は免れません。

自分が作業の中心にならなくても、必ずマスクをしましょう。

布マスクではなく、紙マスク。それも風塵用のマスクがおすすめです。

薬局になくても、ホームセンターで手に入れることができます。

作業が終わってもマスクは、できるだけ取らないほうが良いです。

先ほど書いたように、ほこりは舞い上がり、移動するので、

できればマスクをしたほうがおすすめです。

3 予防薬は絶対に必要

予防薬は必ず吸ったほうが良いです。

喘息持ちの人なら1度は経験があると思いますが、

症状が出た後に予防薬を吸っても落ち着きません。

日頃から予防薬を用いて、喘息発作が出にくい状態を維持しましょう。

4 ピークフローを毎日する

ピークフローとは、力いっぱいに吐き出した時の息の速さ(速度)の

最大値を測るものです。

喘息発作が出ていなくても、1日2回ほど測ることで

発作や息苦しさがあるなしに関係なく

自分の気管支の状態を客観的に把握できます。

血圧計のような感じでしょうか。

大人の喘息は発作が落ち着けば「治った!」と思いがちです。

(私も何度も予防薬を自己的にやめ、発作を繰り返していました)

基本的には治らないので、日頃の気管支の大きさを把握して、

発作が出ないようにします。

Amazonなどで2000円ほどで買えます。

詳しくはこちらをご覧ください。

『大人の喘息コントロール ピークフロー』
私と喘息の付き合いは8年ほどになります。 病院では「大人の喘息は治らない」と言われました。 治らないと言われても、 私個人としては、発作中は辛いけれど、 発作…

ピークフローの数値をアプリで記録に残せます。

とても便利なものなので、動画を貼っておきます

まとめると

  • 解体工事をしない。リフォーム中は別の家で暮らす
  • 作業中、作業後もマスクをする 
  • 予防薬は毎日使う
  • ピークフローを用いて自分の気管支の状態を把握する

リフォームはほこり多し 喘息対策は必須です

長々と書きましたが、今の家(3軒目 新築)で暮らして1年半近く。

一度も喘息発作が出ていません。

日頃から予防をしていますが、

ほこりの量が違うのかな?と思っています。

次回は「田舎暮らし 天然の冷蔵庫」について書きます。

更新は5月20日の7時03分になります。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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