こんにちは。新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
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屋根に食い込んでいる杉の木
古民家リフォームをする前に、建築会社さんから杉の木を伐採する必要があることを
教えてもらいました。
前の住民の方は、屋根に穴を開けて杉の木を育てていました。
このまま放置すると、屋根の開いた穴から雨水などが入り
茅葺の萱が傷むこと、屋根はもちろん、外壁も傷む可能性があります。
杉の木の伐採を反対する人 賛成する人
杉の木を伐採することに元住人のおばあさんは大反対をしました。
反対をするには理由があって。
昭和19年と36年に台風が来た時に
強風で家がめちゃくちゃになったそうです。
その時の経験から風除けのために、家の周辺に杉の木を植えたそうです。
見事に大きくなりました^^;
そんな経緯があり、庭の杉の木を切るのは危ない!と反対をされました。
その一方、同じ町内の人は「杉は根が弱いから強風が吹くと倒れる。切ったほうがいい」
と意見もあり、
夫と私はどちらにも良い顔をしたいので、嫁と姑の諍いに立った夫のような心境になりました。
伐採をすることを決断
床下がブロックを使用されており、
せめて、屋根は不安要素が少ないものが良いと思いました。
元住人のおばあさんを説得し、杉の木を伐採することにしました。
伐採業者 数社に見積もりを出してもらいました
この杉の木は素人では手に追えないほど大きな木なので、
数社に見積もりを依頼しました。
費用に25万円かかる業者(高い!)、
見積もりに来た際に「この杉の木は切れません」と言う業者も。
どうしよう。この際、25万円を出すのか・・・?!
悩んでいる我が家に救いのお言葉が!
森林組合に頼んでみようさ
ご近所さんが「森林組合に頼んでみようさ」と声をかけてくれました。
森林組合?
聞き慣れない組織名です。
日本の国土は約7割が森林で、その約7割が個人所有する私有林です。
実際、ご近所さんのほとんどは自分達の山を持っています。
森林組合は、森林組合法によって設立され、森林所有者が組合員になり
組織されている協同組合です。
森林組合には高い技術力を持った作業員が多数いるそうです。
我が家の杉をみて「あぁ。これなら切れますよ」と断言した姿に惚れそうになりました。
伐採の見積もりは7万円
安い!さすが森林組合!
何かと物入りな時期だったので助かりました。
25万円の見積もりもあったので、その場で依頼をお願いしました。
杉の木の伐採作業は、木にのぼり上の方から伐採をしていきます。
とてもカッコ良い姿なので写真に残せば良かったと後悔しています。
大きな杉の木を数本、伐採してもらいました。
伐採後に残ったもの
伐採後に残ったのは穴が開いた屋根と
そして、大きな切り株
大量にある枝木!!
木の幹は運んでもらいましたが
枝木は小山3つほどありました。
家のリフォームの打ち合わせをしながら、
毎日、仕事後に枝の処理に追われる日々になりました。
次回のブログは、誰の参考になるか不明ですが
「屋根に隙間があると困ったこと 大量の枝木の処理」について書きます。
更新は3月21日に予定をしています。
家作りとは関係ありませんが週に6日アメブロでブログを書いています。
良かったらみてください。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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