村民が建てた古民家 家の土台がブロック!

2軒目のおうち
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こんにちは。新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。

初めての方はこちらをご覧くださいhttps://kyoya.blog/2022/02/01/hello-world/

田舎暮らしに憧れた私達夫婦。

住宅ローンが残っているのに古民家に惹かれてしまいました

その古民家は書類上は明治元年建築。

太い柱。茅葺き屋根、平家の広い家、囲炉裏。

古民家だけどトイレは水洗、お風呂も使える!

恋に落ちたように良いところしか目に入らなくなりました。

浮かれていましたが、すぐに決断を下すのはやめよう。

何度も家に行き確認をしました

1番驚いたのは家の土台がブロックだったこと

家の土台が柱の上に石が乗ったものだけでした。

良く書けばシンプル。悪く書くと「やばい」でしょうか。

他の柱を見ると、ずっこけて石から落ちかけている土台もありました。

柱の大きさもバラバラ?

土台の他に柱の大きさが違うことも気になりました。

家中の柱をチェックすると、なんと!炭化した柱が数本ありました。

ほんの少しばかり不安に感じた私は、土台や柱について

質問をしてみました。

家のことはわからないけれど、これは多分プロの仕事ではない。

私の予感は的中し、持ち主のおばあさんが教えてくれました

この家は村の皆が作った家だ

元 持ち主さんの家は母子家庭だったそうで、村の皆が協力して家を建てたそうです。

材料が不足していたので、解体する家、

そして火事があった家の柱(!)を集めて建てたそうです。

良く書けば今流行りのSDGSってヤツでしょうか。

ありのままを書けば「それって大丈夫?」でしょうか。

大丈夫なはずはない。

今の私ならそう答えていますが、

何といっても恋に落ちていますから!!

囲炉裏が意味もなく4個もあった!

両親、親族の反対を押し切り、「やっぱりここに住みたい」と思ってしまったのです。

次回のブログは「購入して4年 中古住宅を売却する」について書きます。

週に6日アメブロでブログを更新しています。

家作りとは関係ありませんが、良かったら見てください。https://ameblo.jp/risora/

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