住宅ローンを抱えて 明治元年の古民家へ引っ越すまで

家を作るまで

こんにちは。新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。

初めての方はこちらをご覧くださいhttps://kyoya.blog/2022/02/01/hello-world/

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田舎暮らしに魅せられて

4年前に中古住宅を購入した時から、休日になると訪れていた場所がありました。

自宅から車で25分。海から10キロほどしかない場所ですが、深い谷に囲まれ、山の緑、田んぼ、古民家美しい山里。スーパーや病院、駅はないけれど、どこにもない魅力を感じる土地だと思いました。

休日のたびに、その土地に遊びに行くこと4年。

次第に「ここの土地に住んでみたい」と思い詰めるようになりました。

住宅展示場でその土地に住んでいる人に出会う

数年間、「良いところだな」「住んでみたいな」と思っても実行をするには勇気が必要です。

なぜなら住宅ローンが残っていたからです。

休日に住宅完成見学会を見に行った時に、建築会社に勤務している女性がそこの土地に住んでいることを知りました。

思わず「そこに住んでみたい。空いている土地や家はありますか?」と質問をしてみました。

仕事ができるその方は、親戚縁者に聞いてまわり1軒の古民家を紹介してくれました。

案内された家は築年数不明の茅葺き屋根の家

案内してもらった家は築年数不明の茅葺き屋根の家。(書類の登録では明治元年と記載されていました)

古い建物ですが住めない場所ではない。お風呂も使えるし、トイレは水洗。

恋に落ちたかのように「悪いところ」ではなく「良いところ」しか目に入らなくなりました。

周辺の環境も良く、子育てをするならこういうところがいい。

惹かれていく気持ちは止まらない!!

次回のブログは「廃材を用いて村の人たちが建てた古民家」について書きます。

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