おはようございます。
新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
初めての方はこちらをご覧ください。
移住して初めての冬 大雪が降りました
降り積もる雪で家が埋まりそうになりました。
この時、移住した我々がもっていた除雪道具は
プラスチックのスコップだけ。
重い雪が降る上越にはなんの役にも立ちません。
丸腰で冬を迎えた我々に
建築会社さんが除雪に来てくれました。
何も知らない我が家を
サポートしてくれたのは近所の老夫婦
我が家の元 持ち主の方です。
自分達の家も雪が降って大変なのに。
我が家を除雪してくれました。
大きな重機を扱うおじいさん。
そして、阿吽の呼吸でサポートするおばあさん
大雪は3年続きました。
このお二人がいなければ
雪国の試練は乗り越えることができなかった。
除雪の仕方
除雪についてわからなかった私は、
除雪機があれば雪は飛ばせると思っていました。
実際は違うんですよね。
人それぞれ除雪の流儀がありますし、
地域によって雪質が違うのですが、
おじいさんとおばあさんの除雪流儀はこのような流れになっています。
①固い雪をおばあさんが崩す
屋根から落ちた硬い雪は、おばあさんがスコップで崩し、
除雪機の前に置きます。
②おばあさんが崩した雪をおじいさんが除雪機で飛ばす
おじいさんが除雪機を使用している間、
おばあさんは次に除雪をする場所を崩していく。
これを永遠と。
雪がたくさん降る日は、朝に除雪 昼に除雪 夕方に除雪。
一日中行います。
これをお手本にして、我々夫婦も除雪を行っています。
老夫婦の除雪作業 2年お世話になりました
貯金を家の改修に注ぎ込んだので、
雪国の必需品 除雪機を購入するお金がありませんでした。
2年間、大雪が降るたびに老夫婦にお世話になりました。
老夫婦と書いていますが、
その当時、30代だった私より遥かに体力があります。
すごいスタミナで敵わない💦
そして、お二人の除雪の手伝いをしたのですが、
手伝いより邪魔していたと書いた方が正確でしょうか。
お二人には感謝の気持ちでいっぱいです。
次回のブログは「田舎暮らし 初めての冬 暖かい家になるか?!」について書きます。
更新は10月24日の7時03分になります。
私の住む町内 スーパーおばあさんが多すぎる↓
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
良い1日になりますように。
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