こんにちは。新潟県上越市在住の京谷奈緒美(きょうやなおみ)です。40代で3軒目の家づくり「楽して快適に暮らす」をテーマにブログを書いています。
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古民家リフォーム始める前に耐震診断をしてもらいました
リフォームをする前に、家がどのくらい修理が必要なのか診断してもらいたくなりました。
ちょうどの市で木造住宅の耐震診断が補助付で診てもらえる制度がありました。
対象住宅の条件は
- 構造は木造軸組工法
- 木造一戸建ての個人住宅で自ら所有し居住している建物
- 昭和56年5月31日に以前に着工されたもの
全ての条件をクリアしています。
(この当時)1万円で家を診てもらいました。
当日は耐震診断員 2名が来てくれました
持ち主ですら怯むような床下、床上、壁などのを観て写真を撮っていました。
後日、木造住宅耐震診断計画書(現況)を出してくれました。
その結果を紹介します。
外壁 屋根 地盤 地形
- 近年改修をされている
- 現在のところ問題はなし
- 地盤は安定しているが谷間なので良い地形ではない
- 周辺は山や水田に囲まれ地面からの湿気が多い地形
浴室 洗面 脱衣所 トイレ 台所 居間和室6畳
- 全て改修されており問題なし
- どの壁も下地が3ミリ程度のベニヤ 耐震壁の確保の検討を
- リフォームはされていますが、薄手のベニヤの上にビニールクロスで仕上げた仕様
- 壁に関しては耐震性はあまり期待できない
和室18畳 劣化、耐震性に関して様々な悪条件
- ほぼ建設当時のままと思われる
- 床のきしみ、不陸、柱、梁等の蟻害跡、土壁の劣化等々、耐震性に関して様々な悪条件が見受けられます
和室18畳の天井
金物の補強をお薦めする
床下 シロアリによる多数の穴が見受けられる
シロアリによる多数の穴が見受けられます
また木材表面がスポンジ状になっている箇所が多数あります。
大変危険な状態です。早急に改修をお薦めします。
総評 倒壊する可能性が高い
総評を見ると、大きな震災があった場合、倒壊する可能性が高いと出ていました。
まさか!と思うより「やっぱりな」と思いました。
色々と手直しが必要な家ですが、リフォーム費用は633万円!
建築会社さんとの打ち合わせも密に。
・・・とはいえ、「ああしたい」「こうしたい」というものではなく
「どこを削るか」「どこを修理するか」など超現実的な内容でした。
その辺は夫が中心に行いました。
次回は「どこまでできる?!古民家リフォーム 予算は633万円 」について書きます。
次回の更新は4月4日の7時03分になります。
家作りとは関係ありませんが、週に6日アメブロでブログを更新しています。
りそらのイングルサイト
risoraさんのブログです。最近の記事は「よく聞かれる質問 子宮をとると寂しい?(画像あり)」です。
良かったら見て下さい。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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